さっそく地図を頼りにオルノスビーチを新市街地へ向います。
20分程歩いたでしょうか、南国ムードの砂浜に小さな広場が見えて
その中央には凛とした侍姿の銅像が佇んでおりました。
これ程までに遠方の地へ帆船で旅をしていたとは
現代人からすると信じられない思いです。
像が建てられた頃には、遥か彼方 仙台の方角を向いているそうで
時代が違えど同じふるさの者として、感慨深い気持ちになります。
こちらの広場が作られた由来は1609年に
上総国岩和田村沖(現在の千葉県 御宿町)で座礁したイスパニア船の乗組員を
村人が助けたご縁があり、現在は御宿との姉妹都市を結んでいるそうです。
以前 御宿でマジックショーをした際に
町の方から手作りの人形を頂いた事を思い出しました。
エビがメキシコの帽子をかぶっていて、とても可愛らしかったので
しっかりと覚えていたのですが…なるほど納得で御座います。
この日本広場と支倉常長の像が約400年前の友情を
今も語り継いでいるなんて、感動的な事だなと思うのです。
ちなみに 海老のキャラクター名を思い出しました。
「エビアミーゴ」です
コメント
支倉常長の像がメキシコに建ってるとは!!
・・・という以前に、メキシコに立ち寄ったのをしりませんで。というより、イスパニア行はインド洋・アフリカ経由の航路と思い込んでいました。まさか、太平洋を横断していたとは?!ペリーに先立つこと200年余です。
像を遥か彼方の仙台に向けて建ててくれはったというのも、いいですよね。遠いメキシコの方々が、こうした記念の像や広場を作ってしれてるのを知り、嬉しくなりました。
いつか少し落ち着かれたら、飲みに行きましょう。体調気を付けはってください。
ふようほう 様
ご無沙汰致しております。
お変わりございませんでしょうか?
飛鳥の船旅は、約1月かけて巡る日本一周グランドクルーズが終わり
来週は父島に向かいます。少々天候が気になりますね…
近頃は陸上でショーをご披露する機会も無くなってしまいましたが
素晴らしいダンサー達の影響を受けながら日々勉強をしておりました。
ではでは、次にお会い出来る日を楽しみにしております!